夏に向けてサンダル作ってみました。


超久々のブログです。今回は新作サンダルの仕様など、詳細説明です。

左からねんどろいどどーるサイズ、オビツ11サイズ、ピコドーサイズです。

数年前からいろいろ試作してはいたのですがなかなかしっくりこなくて、ようやく仕様が固まったので今回から受注製作することにしました。

形はシンプルなストラップサンダルに落ち着きました。いろんなお着換えに合わせやすいかと思います。

まず第一弾は材料の関係で白と黒のみですが、今後はカラーバリエーションを増やしていくつもりです。ストラップ部分の色をいろいろな組み合わせで作れば、履かせるキャラクターに合った個性が出せておもしろそうです。

カラーのカスタマイズ方法は思案中で、受注製作カート内にバリエーション機能をつけるか、それともまずリクエストを伺って実際に見本を作ってみてからカートにカラー毎に追加するか、悩んでいるところです。

ねんどーるの足マグネットは両足N極、オビツ11は両足S極、ピコドーは左足S極右足N極、全部違います!

マグネット内蔵サンダルでずっと悩んでいたのが、ボディ素体の足パーツにマグネットが入っているものとの磁力の干渉でした。

靴の場合は足が覆われてしまうので、踵位置から少しマグネットを離して内蔵すれば問題無く履けるのですが、サンダルだと反発して脱げてしまう場合があります。ボディと反発しないようにかつ足パーツのマグネットともくっつくように踵部分にマグネットを内蔵すると、今度は靴同士が反発して揃えて箱にしまえないことになってしまいます。

そこで、靴底の爪先側と踵側にマグネットを2連装することにしました。こうすれば、各ボディのマグネットと踵は磁力が引き合い、サンダルを箱にしまう時には靴同士がくっつくことになります。

磁極が各ドール素体によって違うので、マグネットの入れ方も変えています。写真のように、ねんどろいどどーるとオビツ11用はサンダル同士が前後逆向きにくっつき、ピコドー用は前後同じ向きでくっつきます。磁極が異なるため、オビツ11用とピコドー用を兼用することは残念ながら出来ません。

オビツ11やピコニーモPは足パーツにマグネットが入っていないものもありますが、足パーツとサンダルはストラップで固定されるので問題無く履けると思います。

各ボディ素体に履かせるとこんな感じになります。

今後もカラーバリエーションの他、いろいろなデザインのサンダルを追加したいと思っています。また新デザインなど試作出来ましたらtwitterなどで報告しますので、宜しくお願い致します!