相方ぷりりんから「パッと履かせてすぐ写真撮れるようなバックル付きサンダルが作って~!」という依頼を受けて最近作った一足です。
試しに以前作ったエンジニアブーツの型紙をちょこっと修正して製作しました。
型紙はパソコンで作ってます。CADは使ったことないので、ベジエ曲線が描ける某グラフィックソフトです。
で、出来た型紙をなぞって革に写すんですが、ダイソーで買ったホワイトボードの上に革を置き、これまたダイソーの超強力なネオジム磁石で押さえてます。
それまでは指先で型紙を押さえてやっていたためやりづらかったので、随分前にこのやり方をひらめいた時は、「うお~、いいこと思いついた!」と内心小躍りしたもんですが、実際やってみると結構型紙が動いちゃうし、なにより鉄の目打ちでなぞろうとしたら磁石にビターンとくっついちゃうし、イマイチでガックリでした(;´Д`)
結局磁石につかない竹串を使用することで、まあそこそこ作業ができたので、それ以来パッと作りたい時はこの方法でやってます。
バックルに通すにはちょっと革が厚い時なんかは漉いて薄くしてます。
甲の部分と中底になる部分を縫い合わせて靴底をボンドで貼ったら、ザクザク周囲を切って靴の形にします。
ヤスリでザックリ磨いて形を整えたら、革用のトコノールという処理剤を側面(コバ)に塗り、さらに磨いてツヤツヤに仕上げて完成です(^O^)
それにしても、サンダル、初めて作ったけど楽しかったです。また別の形のサンダルも作ってみようかな~(^ω^)