Tシャツを縫うときはワキを縫ってから最後にスソを縫うのですが、私が使っている家庭用ミシンに最初から付いていた押さえでは長すぎてスソの輪っかに入らないし、無理に入れようとするとニットの布が伸びてしまいました。
短い押えはないかなーと探していると、キルト用の「透明ジグザグ押え(F023N)」というのを見つけ、便利そうなのですぐに買ってみました。
これが私的に大ヒットで、短いし透明だし、とにかく縫いやすかったのです。
ところが私の使い方が悪かったのか、1ヶ月も使わないうちに割れてしまいました。
brother純正の物はだいたい1個1000円+送料なので、消耗品と考えるにはちょいとお高いし、瞬間接着剤で修理しても、何度も同じところが割れてしまいます。
他に安いのないかなーとamazonをさまよっていると、同じような「透明押え」が安く出品されていました。台湾製のようです。
台湾製なら台湾で買うほうが安いんじゃないかな?と、台湾人の友人に相談したらすぐに見つけてくれて、国際送料を入れても日本で買うより安かったので送ってもらうことにしました。
予備がないと不安で仕方ないくらい私はこの「押え」が気に入ってるので、また壊れたときのことも考えて大量に送ってもらいました。
台湾製の方は底面に金属のプレートがついています。
純正のF023Nは裏もプラスチックでした。
純正の押えより滑りがいいのでニットの布があまり延びなくなりました。
↑スソにすっぽり入ってまだ余裕があるくらいなのでスソを縫うのが楽です。
↑一周縫い終わった後。
それから数ヶ月使っていますが、いまのところ、まだひとつも割れたことがありません。
仕入れすぎたので、これは一生かかっても使い切れないかも…と、ショップにも置くことにしました。
ミシンに慣れているベテランさんには必要ないかもしれませんが、ドール服作りを始めたばかりの方にはお役に立つかもしれません。
その「押え」がきっかけで、ミニチュア雑貨の輸入販売を考えるようになりました。
台湾の友人も趣味が似ているので、一緒にかわいい物を探してくれます。
中国のショップを見て回って「安い!」と思っても、その商品が乗ってるお皿だけの値段だったり、照明器具の電球だけの値段だったり、翻訳ブラウザだけではわからないことだらけなので、言葉がわかる友人が手伝ってくれて本当に助かります……っていうか、私一人では無理です(^▽^;)
最近手芸材料のお店を見つけたので、今後は自分がよく使う物を中心に仕入れたいなーと思っています。(^ω^)
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